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「Beyond Java」と茹で蛙

先日「JavaからRubyへ」って書籍が出版されましたが、実はその前編とも言える「Beyond Java」っていう名著があります。残念ながら、こちらは日本語翻訳版(注1)は出版されていないのですが、英語原本で良ければ購入できます。「JavaからRubyへ」はどちらかと言うと、マネージャー向けに書かれているようですが、「Beyond Java」はJavaを一通りマスターしたプログラマーに是非読んでもらいたい内容です。文章にセンスがあって、例え話もとても面白いです。私の超お勧め本です。

内容はJavaの先に見えるプログラミング言語の洞察などが中心となっていますが、第一章に「茹で蛙(Boiling Frogs)」の例え話が出て来ます。この茹で蛙の例え話は、別にJavaに限ったことわざではなく、熱湯に蛙を入れると逃げ出すのに、ぬるま湯につけられて徐々に温度を上げられると熱いと思ったときにはもう手遅れで致命的だよ注意しな、って話ですが、これが実にJava技術者の現状をうまく比喩表現出来ている気がします。特に我々のような一歩先を歩まねばならない会社にとっては死活問題でもあります。もちろん、まだ沸騰するほどお湯の温度は上がっていないですし、今後、どうなっていくかは分かりませんが、周りの温度のチェックだけは怠らないようにしないと行けないステージに入ってきた感はありますね。先日の「JavaとRubyを」のブログ記事も参考にして見て下さい。

(注1) あまりに素晴らしい内容なので、出版社の方に、日本語の翻訳版を出版して頂けないかとお願いをして見ました。現在、真剣に検討頂いているようで、ひょっとしたら翻訳版が出版されることになるかも知れません。

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2007年7月 5日 00:43に投稿されたエントリーのページです。

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